長野｜小布施

北斎の芸術に触れて、栗を味わう小布施の旅

「栗の町」小布施で栗菓子を食べ比べ
葛飾北斎が晩年に残した作品の数々を鑑賞する
「日本国道最高地点」からの絶景を堪能

おすすめモデルコース

おすすめの観光スポットと宿を厳選して、1泊2日のモデルコースにまとめました。

1日目

11:00

旅のはじまりは、長野駅から

長野駅から小布施駅までは電車で約30分です。

11:00

北斎館

小布施にゆかりの深い「葛飾北斎」の芸術に触れる

葛飾北斎の作品が多く常設展示される美術館。北斎が小布施市を初めて訪れたのは83歳の時で、小布施出身の浮世絵師である高井鴻山との交流が始まりました。北斎は鴻山にアトリエを用意してもらい、数多くの大作を生み出します。祭屋台天井画は必見。北斎が小布施で生み出した、画業の集大成とも言える作品を眺め、彼の世界観に触れてみてください。

13:00

小布施堂

栗あん生菓子やモンブランを味わう

良質な栗の産地である小布施町にある老舗菓子店。本店では栗菓子の購入ができ、併設しているレストランでは季節の料理を楽しめます。栗の甘さをそのまま活かした「朱雀」は、本店で旬のシーズンにしか味わえない逸品。幻のモンブランとも呼ばれています。他にも北斎館の向かいにある「傘風楼（さんぷうろう）」やモンブラン朱雀専門のカフェ「えんとつ」があり、栗を使用したスイーツを堪能できます。

15:00

梅洞山岩松院

葛飾北斎が描いた迫力満点な天井画が見どころ

540年以上の歴史を誇る古寺です。本堂大間の天井に描かれている葛飾北斎の『八方睨大鳳凰図』は迫力満点！思わず目を引かれる鮮やかな色使いは、作成した当時のままで塗り替えは行われていません。戦国武将「福島正則」の霊廟（れいびょう）や、俳人「小林一茶」が一句詠んだ蛙合戦の池も目にすることができます。

16:00

親しみを込めて地元の人からは「雁田（かりだ）の薬師さん」と呼ばれている真言宗のお寺。立派な茅葺き屋根の薬師堂は、国の重要指定文化財に指定されており、600年以上の歴史を誇ります。「嫁が欲しけりゃ雁田へござれ」という言葉があるほど、良縁成就にご利益があるため、恋に悩める女性やカップルに人気です。キュートなハート型の絵馬で良縁をしっかり願いましょう。境内では細いベルトの上をバランスを取って歩く「スラックライン」も楽しめます。

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17:00

チェックイン

湯田中を一望できる『湯田中温泉ホテル椿野』をセレクト！

2日目

10:00

チェックアウト

10:30

移動：湯田中温泉～渋峠

2日目の移動は車があると便利！渋峠までは、バスでも1時間ほどでアクセスできます。

11:30

渋峠

「日本国道最高地点」からの眺めは絶景

白根山と横手山の間、標高2,172mの場所にある渋峠。大自然に包まれた圧巻の景色を望めます。冬季は通行禁止となるので5月～10月頃にしか訪れることができません。長野と群馬にまたがって建つ渋峠ホテルでは、「日本国道最高地点到達証明書」を発行しています。記念にゲットしてみてはいかがでしょうか。気象条件が揃えば、早朝には雲海が広がることもあります。